先代R32に比べると大きくなったボディだが、リヤの居住性は格段に向上した。その代わり、リヤシートバックの後方に移動したバッテリーと補強パーツのおかげで、トランクスペースは数値以上に狭くなり、使い勝手は低下。さらに、ガソリンタンク容量も72リッターから65リッターに減って、お世辞にも燃費がいいといえないこの車の航続距離を短くする結果に・・・・・・。しかし、よく曲がるセッティングやロングホイールベースによる懐の深い限界性能は、サーキット走行愛好ユーザーに支持されたのも事実。
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リヤのガーニッシュの部分がフラットなのが前期型の特徴。とはいっても比べないとほとんど分からないほどだが。本来、リヤワイパーはメーカーオプションなのだが、実際はほとんどのディーラーで、要望がない限りリヤワイパー付きメインに販売していた。



 
インパネの材質は、しっとり落ち着いたもので質感が高かった。シートとドアトリムは、青基調のもの。純正シートとしては非常にホールドがよく、このシートをアフターパーツに交換するのはもったいないとよく言われたほど。ABSアクチュエーターはユニシアジェックス製。Vスペックにはブレーキ導風板が標準装備されていたが、標準車でも取り付け簡単な純正部品として人気がある。



 
R32にあったテレスコピック機能が省略されたステアリング。もちろんチルトステアリングの機能は残されているが。握りやすさと操作のしやすさを第一に考えられたステアリングだが、ドライバーとインターフェースする部品としてはちょっとデザインが冴えない。オーディオがR32の電子制御アクティブ・サウンドシステムからごく普通のタイプになってしまったのも大きなポイント。反対に、走りの機能面では進化が著しい。エンジンのマネージメントは、R32の8ビットから16ビットに進化し、レスポンスや信頼性が向上した。


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BCNR33 GT-R 前期型
1995年1月6日発表/発売

車台番号
BCNR33-000056~009270(000094~000100欠番)

設定ボディカラー
#LP2 ミッドナイトパープル
#BN6 ディープマリンブルー
#QM1 ホワイト
#KL0 スパークシルバーメタリック
#KN6 ダークグレーパール
#KH3 ブラック
#AN0 スーパークリアレッド(PM特別塗装色)

発表当時の価格
478.5万円(GT-R)
529.0万円(GT-R V.spec)
599.0万円(GT-R V.spec N1仕様)

撮影モデル車:BCNR33-008271
1995年式 GT-R V.spec
#KH3 ブラック

オーナー:石田俊之(GTROC)

ノーマルからの変更点
マフラー
オーディオ