復活が待望されたいて4ドアGT-Rがついに登場。記念車という設定だったが、単なる特別仕様車ではなく、きっちりと作り込まれたクルマ。ドアは4枚あるが、走りは完全に2ドアGT-Rと同じというのが、登場時の大勢の評価。あえて穴開きバンパーを使わず、フロントスポイラーを以前の小型のものに戻し、リヤスポイラーも取り付けないという、大人のための国内最高性能4ドアスポーツセダンを具現化している。2ドアと異なるのは、専用のリヤシート採用、オーディオにケンウッドのサウンドクルージングシステムを標準装備していることなど。

 


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乗車定員は2ドアGT-Rと同じ4名。スカイライン・セダンは5名だから、リヤシートはバケットタイプの専用のものが装備された。リヤドアを開けると、ホイールハウスがきちんと拡大されているのがよく分かる。大量に出るクルマではないことはメーカーも分かっているだけに、拡幅されたリヤドアとリヤフェンダーのために新たにプレス型まで起こして製作したことに拍手を送りたい。2ドアのGT-Rをベースにしているので、型式はBCNR33のまま。もし、AT仕様が存在していたら、もっと売れたであろうと思われる。総生産台数422台というのは、いかにも寂しい。


 
リヤスポイラーとリヤフォグランプは省略された。ガーニッシュ部分にスペースがなく、GT-Rエンブレムがトランクリッドの右端に位置するがちょっと窮屈そう。2ドアGT-Rとはオーディオが異なり、高級機が標準装備される。4ドアらしく車速感応式オート集中ドアロックも装備。全車、寒冷地仕様なのも特徴。ボディカラーは、2ドアGT-Rで人気の高い3色が選ばれた。


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BCNR33 スカイラインGT-R オーテックバージョン 40th ANNIVERSARY
1997年12月8日発表/発売

型式:BCNR33
生産台数:422台

設定ボディカラー
#LP2 ミッドナイトパープル
#QM1 ホワイト
#KR4 ソニックシルバー

発表当時の価格
498.5万円