『グランツーリスモ』および欧州日産、ソニー・コンピュータエンタテインメント・ヨーロッパは、5月24日(土)午前10時(現地時間)、ドイツ・ニュルブルクリンク24時間レースのコースサイド特設テントにおいて、「GTアカデミー」の詳細を発表しました。

「GTアカデミー」は、『グランツーリスモ』の優れたドライブトレーニング機能を活かした画期的な試みです。ヨーロッパ10カ国のプレイヤーが『グランツーリスモ5プロローグ』を通じて腕前を競い、最後まで勝ち残った2人には、来年1月にアラブ首長国連邦・ドバイで開催される本物の24時間レース参戦のための権利が与えられるのです。『グランツーリスモ』のシミュレーション環境下で培ったドライビングテクニックを実戦に結び付ける、まったく新しいドライバー育成メソッドといえるでしょう。


ニュルブルクリンク24時間レースの舞台となるコースサイドに設けられた「GTアカデミー」のための特設テント


『グランツーリスモ』誕生以来の夢が実現したことの喜びを語る山内一典


山内自らがアイガーでデモンストレーションを実施。出席者がそのタイムに挑む一幕も見られた


「GTアカデミー」のためのカラーリングを施されたGT-Rの前に並ぶプレゼンター。右からダレン・コックス(欧州日産マーケティングマネージャー)、山内一典、マーク・ボウルズ(ソニー・コンピュータエンタテインメント・ヨーロッパ・プロダクトマネージャー)


サーキットエリア内に設けられた『グランツーリスモ5プロローグ』のデモンストレーションブース全景


ブース内にはアウディTTを使ったデモンストレーションマシンも用意された。油圧で実際に前後左右の動きを再現することができる


ニュル24予選日と決勝スタート直前には、山内一典がNISSAN GT-Rでパレードラップを実施。大勢のギャラリーに「GTアカデミー」をアピールした
「GTアカデミー」の概要は以下のとおりです。

Stage One:
2008年6月2日から『グランツーリスモ5プロローグ』のオンラインタイムアタックを通じてヨーロッパ10カ国で国別予選を開始(使用車両はフェアレディZ)

Stage Two:
2008年7月に国別予選の上位20名で国別決勝を行い3名のファイナリストを選出

Stage Three:
2008年8月25日に各国のファイナリスト30名を集めて、イギリス・シルバーストーンサーキットで最終選考会を実施。実車のNISSAN GT-Rによるサーキット試験やメンタルテスト、フィジカルテストを通じて2名の最速ドライバーを決定。上記2名は以後4ヶ月に渡ってレーシングライセンスを取得するためのトレーニングプログラムを受講した後、2009年1月に開催されるドバイ24時間レースにフェアレディ350Zで参戦する

ドライビングのバーチャルとリアルの架け橋となる新たな試みにぜひご注目ください。

『グランツーリスモ』シリーズプロデューサー山内一典のコメント
「10年前『グランツーリスモ』が誕生した頃から、『グランツーリスモ』でドライビングを学んだプロのレーシングドライバーが出てくることを夢見ていました。日産自動車の皆さんが『グランツーリスモ』に関心を持ってくれたおかげで、こんな魅力的なプログラムを始められたことを大変うれしく思います。9ヶ月後のドバイ24時間レースでひとつのゴールを迎えるわけですが、そのときには『グランツーリスモ』生まれのすばらしいレーシングドライバーが誕生していると思っています」

※「GTアカデミー」はヨーロッパ10カ国で開催されるイベントです。日本在住の方はご応募いただくことはできませんのでご了承ください。