暴走行為、過積載等を目的とした不正改造車は、安全を脅かし道路交通の秩序を乱すとともに、排出ガスによる大気汚染、騒音等の環境悪化の要因となっています。
このことから、国土交通省は、関係省庁、自動車関係団体等(別紙1)と連携し、6月の1ヶ月間を「不正改造車を排除する運動」及び「ディーゼルクリーン・キャンペーン」の強化月間として下記の様々な運動を全国的に実施することとします。











1.期間中、警察庁、自動車検査独立行政法人、軽自動車検査協会、その他関係団体と協力して全国で173回の街頭検査を計画しています。
  特に、
 [1]窓ガラスへの着色フィルム等の貼付及びフロントガラスへの装飾板の装着
 [2]違法な灯火器及び回転灯等の取付
 [3]タイヤ及びホイールの車体外へのはみ出し
 [4]マフラーの切断・取外し及び基準不適合マフラーの装着
 [5]ダンプの荷台さし枠の取付及びリアバンパの切断・取外し
 [6]基準外ウイングの取付け
 [7]不正な燃料タンク増設
 [8]大型貨物自動車のスピードリミッターの不正改造
 [9]燃料噴射ポンプの封印の取外し
 [10]不正軽油の使用
 といった悪質事案には厳しく対応することとし、街頭検査の結果、不正改造車と認められた場合には整備命令を発令し、これに従わないときには車両の使用停止等を含む厳正な処分を行います。

2.また、本年度より新たに以下の協力を得て、不正改造車排除運動の充実を図ることとしています。
 [1]全国の1377箇所の指定自動車教習所において、不正改造車排除のポスター掲示
 [2]全国の179社の乗合バス事業者(別紙2)の協力を得て、バス車両に不正改造車排除の「横断幕」の掲示。

3.更に、自動車ユーザー等の皆様からの情報提供を促進し、有効活用するため、各運輸支局等に迷惑改造車相談窓口「不正改造車110番」及び迷惑黒煙相談窓口「黒煙110番」を設置し(別紙3)、寄せられた情報に基づいて、自動車のユーザーに対してハガキを送付するなどにより、不正改造状態の改善や自主点検等の指導を行うこととします。

4.これら活動への自動車ユーザの理解を深め、不正改造をなくすため、運動期間中、全国でポスター約20万枚の掲示、チラシ約111万枚の配布等を行い、本運動の啓発に努めます。