SUPER GT 第6戦 TEAM IMPUL優勝報告会

9月10日、午後6時から日産銀座ギャラリーにおいて、SUPER GT第6戦「International Pokka 1000km」で勝利を手にしたTEAM IMPULの優勝報告会が行われた。

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SUPER GTの優勝報告会が銀座ギャラリーで行われるのは今年4回目。午前10時から配布が始まった150枚の整理券は午後2時にはなくなるほどの人気だった。

ファン達がそれぞれカルソニックブルーの小旗を打ち振る中、星野一義監督を先頭に、ドライバーの松田次生、セバスチャン・フィリップが入場すると、サーキットではおなじみの私設日産応援団から「カルソニック、カルソニック」と声を合わせたかけ声がかかり、TEAM IMPULの人気の高さを示した。

星野監督は、冒頭に「どうもありがとうございました。2年ぶりの優勝です。これまでは勝利を意識しすぎてチャンスを逃してきましたが、何とか勝ててほっとしています。エンジニアは今回、ウェイトを降ろしてもてぎのレースに集中したいと言っていましたが、僕は次生にやっぱり“俺たちは鈴鹿で勝とう”とハッパをかけていたんです」と切り出した。「残り3戦を一生懸命走って、チャンピオンを目指します。引き続き応援をよろしくお願いします」とファンに語りかけると、応援団は大きな声で反応。元祖「日本一速い男」の高い人気が未だに衰えないことを感じさせた。

TEAM IMPUL
松田は、「レースウィークの木曜日に日産名古屋ギャラリーで行われたイベントでも優勝宣言しちゃったし、鈴鹿は僕の地元なので期待を裏切れない状況に自分を追い込んでいました。序盤にホイールナットのトラブルが起きたりと一時はひやりとしましたが、チームが素晴らしい仕事をしてくれたので計画を大きく修正することなく対応できました。でもそのおかげで、序盤の早い時間に約360kmをひとりで走ることになって正直しんどかったです。これまでで一番きついレースだったですね」とレースを振り返り、フィリップは「トップでチェッカーを受けて星野さんとハグすると、ほっぺにキスされちゃったんです。僕はびっくりしましたし、妻は明らかにジェラシーを感じていました」とエピソードを語って会場を沸かせた。

「鈴鹿で勝ったので、ハンディウェイトが追加される今週末のもてぎは正直厳しいレースになると思いますが最終戦の富士ではまた良いところを皆さんに見せたいと思います」(星野監督)、「でも一戦一戦をIMPULらしくあきらめずに走ります」(松田)、「僕たちはいつでもベストリザルトを狙っています」(フィリップ)と今後の抱負を語って優勝報告会を締めくくった。