3月31日・4月1日 ノガロ・サーキット
NISSAN GT-Rが雨空のフランス南部で表彰台に立つ








FIA GTシリーズ開幕戦が3月31-4月1日、フランスのノガロ・サーキットで開催されました。YouTubeロゴをまとったNISSAN GT-R NISMO GT3でエントリーしたルーカス・オルドネス/アレックス・バンコム組は、Pro-Amクラスで3位フィニッシュを果たしました。チームメイトで、日産が展開するゲーマーからレーサーを育成するプログラム、GTアカデミーを卒業したばかりのウォルフガング・リープ/マーク・シュルツイスキー組は、強豪がひしめく激戦の中、見事5位でフィニッシュしました。

FIA GTシリーズでは、各戦の週末に2本のレースを行います。3月30日に行われた予選では、バンコムとオルドネスが決勝レースのスターティングリッドで好位置を獲得できる流れにつけていましたが、オルドネスが他車からヒット受けてリタイアしてしまいます。この車両のドライバーには、この行為に対して30秒のペナルティが科せられました。オルドネスはこのアクシデントにより、決勝レースを19番手からスタートしなくてはならなくなりました。#32 GT-Rのリープ/シュルツイスキーは、初めて挑むトップレベルのスプリントレースでの予選を、14位と手堅い内容でまとめました。

雨に見舞われた決勝レースは、セーフティカーが入ってのスタートとなりました。1周目をセーフティカーが先導した後、レースが始まりました。リープはステファン・オルテリからのチャージを退けると、その直後には、カルン・チャンドックにアタック。ゲーマー出身ドライバーと元F1ドライバーとの対決となりました。

一方、多くのベテラン陣がウェットコンディションの犠牲となりました。さらにレースリーダーもクラッシュを喫し、日産のゲーマー出身勢は順位を上げていきます。レースも中盤を迎え、リープから#32 GT-Rのステアリングを受け継いだシュルツイスキーはクリーンな走りでまとめ、総合14位、Pro-Amクラス5位でチェッカーを受けました。

オルドネスから#35 YouTube GT-Rのステアリングを託されたバンコムは、貫禄の走りを披露し、見事総合7位でフィニッシュ。Pro-Amクラスでは3位となり、今季のFIA GTシリーズの初戦を上々の内容で飾りました。