日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は26日、横浜市鶴見区に同社の関連会社であるニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(以下ニスモ)のグローバル新本社をオープンしたと発表しました。

新本社は、日産自動車の横浜工場3地区が隣接する鶴見事業所内に新たに居を構え、グローバルにニスモブランドを拡大するための象徴的な拠点として建設されました。これまで分断されていた各機能を1つの建屋内に集中させることで業務効率を飛躍的に高めることが可能となりました。

ニスモは、すでに日本のモータースポーツやパフォーマンスカーの熱狂的なファンはもとより、世界においても多くのゲームファンによく認知されているブランドです。今後は、日産の持つ革新的で刺激的な商品群にニスモのスポーティな商品ラインアップを追加することを計画しており、日産が持つそのブランドアイデンティティをより強固なものにすべく、商品展開を加速させる予定です。

ニスモ新本社は、日産横浜工場内の既存の建物を活用して設計されたものです。その機能はモータースポーツのエンジニアリングに留まらず、日産が行うロードカーの開発にそれらノウハウをフィードバックする役割にも及んでいます。

新しい本社は、一つの建屋の中に機能を集中させ、モータースポーツ活動やパフォーマンスパーツの開発など、キーとなる機能すべてを結集させました。日産のパワートレイン技術開発部署と同じ地区に、総勢180名の社員が集結しています。

ショールームには最大8台の車を展示することが可能になり、隣接した大森ファクトリー店舗は従来より約2倍のサイズとなりました。また、大森ファクトリー、レースカー整備場、工作室、研削室、カーボンコンポジット、部品庫等をワンフロアに集約することで、以前は多方面、多層フロアに分断されていた各セクションの機能を集中させ、作業効率を飛躍的に高めるレイアウトを採用しています。

ニスモ社長の宮谷は「機能を1か所に集約することで、より効率的に業務を行うことが可能となり、結果としてニスモブランドのグローバル展開を加速させることにつながっています。これはこれからのニスモにとって非常に大切な動きです。」 と述べました。