海外のサイトで、「スペックMか?」と話題になっている。

一部の方はご存知かと思うが、現在、日産のGT-R開発チームはニュルブルクリンクでテストを行っている。チームにとって、春と秋のニュルでのテスト走行は恒例。

現在、ニュルを走っているのが写真のGT-Rだ。
ゼブラ模様で擬装されている部分が、何か新しい形状を隠しているものと思われる。
写真を見る限り、フロントバンパー両サイドの部分が異なることは明らか。これまでのGT-Rはカナード状に成型されたバンパーサイドは1段のみだったものが、テストカーは2段になっている。また、GT-Rエンブレムのつくグリル形状も若干だが変更されているようにも見受けられる。

一方、リヤに関してはバンパー下部の形状が変更されるようだ。特に、サイド部分の形状が異なっていることが判る。空力には特にこだわる水野和敏CPS&CVEのこと、さらなる空力性能のアップデートを試みているのではないだろうか。

さて、この写真のGT-Rは本当にスペックMなのだろうか?
当サイトが独自入手した情報によれば、スペックMはスペックV以上の高額なクルマになるらしい。ベースとなるのは基準車ではなく、スペックVで4シーター。最高出力も500ps近いと噂されている。また、ラグジュアリー仕様ということで、内装は超高級な本革仕様となる模様だ。それは、従来のようにシートやドアトリムの一部といった程度ではなく、ダッシュパネルや天井にまで及んでいるという。外装面では、一部にカーボンパーツが使用され、ヘッドライト内部の処理やフェンダーサイドのエンブレムなども変更されるらしい。

写真を見る限り、このクルマは基準車に見えなくもない。
スペックMが噂どおりスペックVベースだとすれば、まずホイールのデザインが異なる。さらにカーボンブレーキ冷却のためのリップスポイラーの冷却ダクトがない。
一方、基準車だとすれば、リヤスポイラーがカーボン製に見える点が気になるところ。だが、過去のニュルテストでも日産は基準車のリヤスポイラーを黒色に擬装していたことがあった。とすれば、今回のスクープ写真は基準車とみるべきかもしれない。つまり2010年モデルのテストカーではないだろうか。

ところで、今回のニュルテスト後に、鈴木利男氏がOPENしたショップ「ノルドリンク」が発売を予定しているエアロパーツ装着車が走るらしい。月末までには海外サイトで、「これこそスペックMだ」とか「時期型スペックVか」などと物議をかもすかもしれない。

Source:Edmunds Straightline