超スクープ!!
新型GT-Rのプロダクションレースカーを撮った!


ニスモ・フェスティバルの前日,富士スピードウェイでGTR-WORLDの取材班はとんでもないマシンをスクープすることに成功した。新型GT-Rのプロダクションレース仕様である。









10月の発表直後に、新型GT-Rのモータースポーツ参戦については、スーパーGTのGT500仕様を開発することは発表された。しかし、R34GT-Rが参戦していた市販車ベースのスーパー耐久については、参戦するともしないとも関係者から明言されることはなかった。

その一方、ポルシェ911のようなワンメイクのいわゆる「カップカーレース」を新型GT-Rでやるのでは、という噂もまことしやかに流れていた。




その答えが、突然、出た。お昼休みの静寂を破るように1台の新型GT-Rが走り始めた。しかし、明らかにエキゾーストノートが大きい。その音質は、まるでGTマシンのよう。ドライバーは影山正美選手か?シフトアップはシームレスのように感じるので、マニュアルシフトと言うことは考えられず、ノーマルと同じデュアルクラッチ式パドルシフトだろう。

そして、その速さはとても市販車とは思えない。ストレートの速さとコーナーリングの立ち上がりは、その前に走っていたZのチューニングカーよりも格段に速く感じる。手元計測のタイムは1分49秒。タイム的には、まだまだだが…。



顔つきも明らかに異なる。フロントバンパーの一部が切り取られ、グリルとインタークーラー開口部が一体となっているように見える。ボンネットには、赤い牽引フックが見え、サーキットを走るためのレーシングカーとしての安全装備が施されていることがわかる。また、右リアフェンダーには燃料のクイックガスチャージ式の給油口らしい開口部が見えた。これは、スーパー耐久に対する対応か? さらにフロントバンパーにはエアジャッキのジャックがあったことからも耐久色が見える。





ピットレーンに帰ってきたマシンに近寄り撮影しようとすると、関係者に遮られてしまった。しかし、Aピラーと一体化した溶接式のロールケージの存在を確認。ホイールは、7本スポークの市販車と異なり、6本スポーク。市販品で言うと、レイズのTE37のよう。タイヤはブリヂストンRE55。溝付きのSタイヤだった。

ニスモのプレス向けタイムスケジュールには、「プロダクションレースカー」と記載されていた。それ以外、公式な発表はなかったが、このマシンを「カップカー」と呼んでいる関係者もいた。おそらく、ワンメイクレースとスーパー耐久参戦を想定したプロダクションカー、それがこのマシンの正体だろう。GT-R対ポルシェの戦いが、またサーキットで観られるかも?!


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