十勝24時間レースライブレポート

13時間経過~ゴールまでのライブレポートです。
スタート~12時間経過時までのライブリポートは下のリンクからどうぞ。

Link: 十勝24時間レース ライブレポート スタート~12時間

■■24時間経過 ゴール! 15:00■■
#50 PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE (ST-1)が優勝!
#35GT-Rは21位でフィニッシュ。

24時間レースの幕切れは、いろいろな意味でドラマチックだった。
残り5分。#50 Z4の片岡龍也選手と#28 Z3の谷口信輝選手のチーム同士の戦いはクライマックスを迎えた。何度もトップ片岡選手の横に並びかける谷口選手。タイヤのポテンシャルは明らかに谷口選手に残っていたが、なかなか前に出ない。
残り2周。ついに#28 Z4の谷口信輝選手が#50 Z4の片岡龍也選手をパス。そのまま引き離しにかかると思われた直後に、バックストレートでスローダウンした谷口選手を片岡選手がパス。再びトップに返り咲き、そのままチェッカー。24時間の幕切れは、熾烈を極めたが、あっけなく終わってしまった。表彰台に上る2台のドライバーの表情が印象的だった。

#35 GT-Rは、さまざまなトラブルを乗り越え、21位で初めての24時間レースを走りきった。耐久テストとしての24時間レースで、所期の目的である完走を果たした。

第15回十勝24時間レース 決勝レース暫定順位(発表 2008/07/2115:00)
天候:曇 | コース状況:ドライ | 十勝インターナショナルスピードウェイ 5091.45m
Pos.No.ClassCarDriversLapsDiff.
150ST1PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPEFariqe Hairuman/柳田真孝/片岡龍也637

-

228ST1PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE谷口信輝/織戸学/吉田広樹/Johan Adzmi637

0

31ST1ENDLESS ADVAN Z青木孝行/藤井誠暢/山田英二636

-1

424EC2ヨコハマeco MOTION Z sato近藤真彦/荒聖治/横溝直輝/一楽智也611

-26

537ST2シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー和田久/砂子塾長/HINOKI/大瀧賢治602

-35

627ST3FINA ADVAN M3小林且雄/村田信博/井上貴志/後藤比東至601

-36

7333ST3エクセディH.I.S.イングスZ前嶋秀司/佐々木雅弘/山本すばる600

-37

830ST2オートバックス・森永チルミル・RSオガワランサー伊藤 俊哉/堀田誠/GUTS城内/北野和行596

-41

915ST3岡部自動車ディクセルZ長島正明/Igor Sushko/小松一臣/古田聡587

-50

1076ST4Racing Modulo ADVAN Type R玉本秀幸/小林正吾/古橋譲/伊沢拓也585

-52

116ST2DIXCEL☆新菱オートEVOIXMR富桝朋広/関豊/野田勝義/島田和樹584

-53

1211ST2オーリンズ・ランサーEVOX中谷明彦/木下隆之/桂伸一/菊地靖581

-56

1351ST4AGY ings インテグラ井尻薫/黒木英春/黒木健次/松本玲二580

-57

1414ST3岡部自動車ディクセルRX-7朝倉貴志/山崎学/古谷直広/杉林健一578

-59

15360ST1OCN@Koseiポルシェ長嶋正興/松村浩之/田中篤/松永まさひろ576

-61

1669ST4J'S RACING CIVIC ADVAN梅本淳一/久保田英夫/北川剛/佐々木孝太573

-64

1720ST2RSオガワADVANランサー阪口良平/栗原宗之/小川日出生/大橋正澄562

-75

1822ST4MTO tri-Ace FD2石川朗/五反田義治/福田淳/三沢伸輔553

-84

1919ST3高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33高見沢一吉/池上慎二/興水敏明/植田正行549

-88

202ST3SATO TamTam制動屋7久保宣夫/八重樫啓太/佐藤敦/原鉄也547

-90

2135IP4MOTUL NISMO GT-R影山正美/田中哲也/星野一樹546

-91

2213ST2ENDLESS ADVAN CS-X峰尾恭輔/鈴木宏和/中村啓/中村信也544

-93

2382IP2エボレックス スワロー 1号佐藤清治/関谷輝明/三浦勝/関川秀樹541

-96

24113ST3UNT Racing☆ings Z伊橋勲/堤明彦/大井貴之/DRAGON538

-99

2518ST3FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5浅野武夫/笠原智行/水書健司/中島敦521

-116

2675IP2北斗病院JPAX☆SAT☆EG村西豪紀/高宮徹/白山真司/岩月辰文517

-120

2783IP2エボレックス スワロー 2号二瓶治彦/久保拓也/倉島直典/沢野真吾480

-157

2873ST4CARACOAT. Bemove. ERG. ED. DC5Tamaoki.com/佐藤和徳/太田侑弥/井上恵一270

-367


■■23時間経過 14:00■■
13時50分。トップは依然、Z4の1-2体制。#50の片岡龍也選手が先行するが、最後のピットインでタイヤ交換をしていない。対する#28の谷口信輝選手は、ピットインの際にニュータイヤを履いている。同じチーム同士のバトルは、熾烈を極める。続く3番手の#1 Zは、ミッショントラブルを抱えていてペースを上げることができない。
#35GT-Rは、20番手を走行。2分18秒前後のタイムでラップを重ねる。
14時10分。#35GT-Rが左リアのドライブシャフトを交換し、最後のピットインを終えてコースに復帰。ドライバーは星野一樹選手。このときの順位は23位。
あとは、ゴールを目指すのみ。

■■22時間経過 13:00■■
13時。残り2時間。トップ争いは、#28 Z4が#50 Z4を約30秒離してリード。3番手に続く#1 Zにも同一周回ながら1分40秒以上の差をつけた。このまま順当にいけば、#28の勝利だが、耐久レースはチェッカーを受けるまでわからない。
#35 GT-Rは、トラブルが出尽くしたのか順調にラップを重ね、20位を走行中。ただ、不安要素がないわけではない。エキゾースト系のたわみが大きくなり、出口の位置がズレてきているのが気にかかる。

■■21時間経過 12:00■■
11時15分。トップを走っていた#50 Z4がピットイン。ドライバーを柳田真孝選手から片岡龍也選手に交代。11時17分、コースに復帰。後から#28 Z4の織戸学選手が迫ってくるものの、トップをキープ。#50と#28のZ4同士の戦闘再開。
#35 GT-Rは、11時45分現在20位をキープ。

■■20時間経過 11:00■■
10時50分。#28と#50のZ4同士の戦いはまだ続いている。トップからの順位は、#28 Z4、#50 Z4、3位以下は#1 Z、#24 Z、#37 ランエボ。
#35 GT-Rは20位に順位を上げた。残るは4時間。地道な戦いは続く。

■■19時間経過 10:00■■
9時50分。#50 Z4と#28 Z4がテール to ノーズでトップ争いを展開。3位を走る#1 Zは水をあけられる。9時57分。500周を刻みながら、激しくZ4同士でバトルする。502周目、#28 Z4が1コーナーでスリップから出てトップを奪う。
#35GT-Rは21位を走行中。

■■18時間経過 09:00■■
8時15分。#1 Zが初めてトップに立つ。その後、ピットインのタイミングで#50 Z4、#28 Z4に抜き返されるが、同一周回で戦う。8時45分現在の周回数は468周。
#35GT-Rは21位を淡々と走行中。

■■17時間経過 08:00■■
7時25分。#35GT-Rがピットイン。頭からガレージに入る。またしても大きなトラブルが予想されたが、7時30分にピットアウト。現在の順位は22位。
7時45分。リペアエリアで修理を続けていた#11 ランエボXが作業を完了して再びコースイン。
トップ争いは、#50 Z4、#28 Z4、#1 Zの三つ巴。3台とも2分10秒台でスプリントレース並みの激戦を続ける。

■■16時間経過 07:00■■
7時ちょうど。雨脚が強くなり、全体にラップタイムが落ちる。トップは#50 Z4。2番手には#28 Z4が続く。2台のラップタイムは2分15秒台。このラップタイムに続くのが、3番手の#1 Zと#35 GT-Rの2分18秒台。他のマシンは、軒並み20秒台に落ち込んでいる。
7時4分。#11 ランエボXがコース上でストップ。オフィシャルカーによりリペアエリアへと牽引されていく。今年の十勝24時間レースは、#35GT-Rの他、ランエボXも苦戦。ハイテクマシンに厳しいレースとなった。

■■15時間経過 06:00■■
5時18分。#35GT-Rがピットイン。ドライバーを星野一樹選手に交代。霧雨は降り続き、やや雨脚は強くなる。
6時4分。#35GT-Rが突如スロー走行。極低速でピットまでたどりつき、ガレージに頭から入る。右リアのハブボルト5本が全部折損。ホイールがグラグラになりながらも、ピットに戻れたのは奇跡的。キャリパーとローターを取り外し、ハブ交換作業に入る。
6時31分。作業が終了し、コースへ送り出す。残り9時間。GT-Rの挑戦は続く。

■■14時間経過 05:00■■
すっかり夜の明けた十勝スピードウェイ。トップは依然#50 Z4。その後を#1 Z、#28 Z4、#24 Zが追う展開。2時間、この順位で戦っている。#35 GT-Rは安定したラップを重ね、21位と順位は変わらず。前を走る20位との差は6周ある。

■■13時間経過 04:00■■
3時10分。24時間の折り返し点を越えたところで、最終コーナー立ち上がりで#73インテグラが、白煙を上げてストップ。白煙は、炎に変わり燃え上がる。2度目のセーフティーカーが入るとともに、消火活動を開始。すぐに火は消し止められる。
#35GT-Rはこの機にピットインし、フロントのローター&キャリパーを交換。順位は21位のままコースに戻る。
#73インテグラをリペアエリアに牽引した後、3時31分に再スタートが切られた。東の空が白み始め、日の出が近いことがわかる。
3時40分現在のオーダーは、#50 Z4、#1 Z、#28 Z4、#24 Zの順。Z4とZが入り乱れる展開。中でも、#28 Z4は2分9秒台のスバ抜けた速さで2番手の#1 Zを追っている。