日産自動車が発表したプレスリリース資料と実車取材からGTR-WORLD.netが新型GT-Rを読み解く「R35 GT-R徹底解説」。
第3回目は「サスペンション、ブレーキ、タイヤ」がテーマ。

◆日産自動車プレスリリース◆
サスペンション、ブレーキ、タイヤ:
・「走り・曲がり・止まる」を高次元で創り出すビルシュタインダンプトロニックは、あらゆる走行シーンに対して、車両データから最適に電子制御された減衰力を提供。
・超大型のブレンボ製フルフローティングドリルドローターと高剛性パッド、及びブレンボ製モノブロックキャリパー(フロント:6ポッド、リヤ:4ポッド)の採用で、あらゆる走行シーンで安定した制動力と、高い耐フェード性能を実現。
・サーキットを始めとする超高速走行から、雨のアウトバーン、ラフな市街地まで、しっかりしたグリップと日常ユーティリティを高次元でバランスさせたNISSAN GT-R専用タイヤを開発。また、ランフラット構造により、80km/hで80kmの走行が可能。
フロントサスペンションメンバー  リヤサスペンションメンバー
ブレンボ6ポットフロントキャリパー  ブレンボ4ポットフロントキャリパー

◆GTR-WORLD.net解説◆
 フロントのショックアブソーバーは、ドライブシャフトを跨ぐ特殊な形状。スプリングも市販車とは思えないもの。ビルシュタインダンプトロニックは、ポルシェのPASMのようにセンサーを駆使してアクティブに減衰力を制御するのか?
 アフターパーツの製作には、非常にコストがかかることが予想される。ブレーキも現在手に入る最高レベルのバーツが使用されている。これ以上のブレーキシステムは、カーボン・セラミックのローターぐらいしか考えられないが、すでに装着したモデルが開発されているという噂もある。気になるのは、20インチホイールに合うスタッドレスタイヤがあるのかという点。今のところ、ブリヂストンやダンロップのカタログには見当たらないのだが、純正オプションとして用意されるようだ。
ビルシュタイン製アクティブサスペンション  ブリヂストン・ポテンザRE070ランフラットタイヤ