日産自動車が発表したプレスリリース資料と実車取材からGTR-WORLD.netが新型GT-Rを読み解く「R35 GT-R徹底解説」。
前回までのメカニズム編から今回からはデザイン編。初回は「エクステリア」がテーマ。

◆日産自動車プレスリリース◆
エクステリア:
  世界の道を走るNISSAN GT-Rとしてのドライビングプレジャーを実現するため、ボディ全体から細部のデザインに至るまで、機能に裏付けられた特徴的な形で表現。NISSAN GT-Rに内包された高性能を最大限に引き出し、抜群の走行性能を追求した機能表現とした。
・空気の力を味方にし、鍛え抜かれたアスリートのような美しさを、エッジの立ったキャラクターラインとソリッド感のあるなめらかな面で表現
・タイヤまわりとボディサイドの空気の流れを考え抜いたフロント”エアロブレードフェンダー”
・フロント側のダウンフォースを助け、ボディサイドの整流機能を持つエアベント”フェンダーバックスクープ”
・スロープしたルーフラインのキャビン”エアロブレードキャノピー”と屈曲したCピラー”スウォードエッジ”は、ボディ後方への空気の流れを整える形状とし、かつGT-Rの血統を表現
・エンジンルームを効率よく冷却するフロントの”シングルパワーインテーク”は、NISSAN GT-Rとしてのアイデンティティを強烈に表現
・滑らかなバルジ形状を持ち、機能感と洗練された美しさを表現するエアインテーク付きエンジンフード
・大胆にカットされたボリューム間のあるリヤエンドに、伝統の4つのリング型テールランプをデザイン
・空力的に最適で、ボディデザインと調和の取れた形状のリヤスポイラー
・4本の120φのエキゾーストパイプを囲むようにデザインされたバンパー下部は、床下の空気を最適に整流し、排出
R35GTRフロント正面  R35GTRリヤ正面
R35GTR側面  R35GTRシェイプ

◆GTR-WORLD.net解説◆
  写真で見るより実車のほうが、圧倒的に存在感がある。新型を見てから従来のR34 GT-Rを見ると、華奢に感じてしまうほど。それほどまでに新型は迫力満点。なにせ、全幅はR34 GT-Rより11cmも幅広の1895mm。フェラーリF430の全幅1923mmと比較しても3cmも変わらないのだから。そういう意味ではスーパーカーの資格は十分あり。ただし、今までGT-Rが入っていたパーキングスペースに新型は入れられないという事態も十分考えられる。
R35GTR  R35GTR