第8戦オートポリス プレビュー

スーパーGT2008年シリーズも残すところ2戦。シリーズタイトルを賭けて、各チームいよいよ真剣勝負に出てくるはずだ。というのもシーズン中盤までは、勝てば性能調整やハンディウェイトが課せられる。だから、各チームは年間の戦い方を想定しながら有利なポジションを狙ったレース展開を行っているのだ。全開でアタックするよりは、極端な性能調整やハンディウェイトを課せられずに確実にポイントを稼げるポジションを狙うというわけ。そして、シーズン終盤ともなれば年間チャンピオンの座を賭けて上位チームはマキシマムアタックを開始するのだ。

現在のポイントランキングを見ると、トップは56ポイントで#18タカタ童夢NSX、2位は同点で#36ペトロナスSC430(優勝回数の差で同点2位)。3位が51ポイントで#22MOTUL・オーテックGT-R、4位50ポイントの#23ザナヴィ・ニスモGT-R、そして5位が49ポイント#38ZENT・セルモSC430となっている。2008年チャンピオン争いはこの上位5台で争われることになるだろう。

さて、GT-R勢のハンディウェイトだが、最低車重1,160kgに第7戦までのハンディウェイトを加算すると、#22 MOTUL・オーテックGT-Rが1,185kg(25kgのウェイト搭載)、#23 ザナヴィ・ニスモGT-Rが1,180kg(20kgのウェイト搭載)、第7戦で優勝した#3 イエローハットGT-Rが1,220kg(40kgのウェイト搭載と20kg分のリストリクター制限)、#12 カルソニックGT-Rが1,190kg(30kgのウェイト搭載)、また#24ウッドワン GT-Rが+1の性能調整を受けて1,140kgとなかなか良い感じだ。
特に、#22MOTUL・オーテックGT-Rと#23ザナヴィ・ニスモGT-Rは、ともにチャンピオン圏内だけに熱いレース展開が期待できるはずだ。実際、昨日の練習走行でもこの2台は好調。第2戦岡山以来、久しぶりに表彰台に立つ本山とブノワが見られそうだ!