-- SUPER GT第4戦レースレポート --
HASEMI TOMICA EBBRO GT-R今季初優勝!!









6月21日 セパンサーキット
2009年スーパーGTシリーズも第4戦をむかえた。これまでのところ、GT-R勢が3戦中2戦を制している。初戦岡山ラウンドをHIS GT-Rが優勝。2戦目はSC430に譲ったものの、第3戦富士は昨年の屈辱を晴らすように#1MOTUL AUTECH GT-Rが優勝した。そして第4戦セパンでもGT-R勢が好調。ポールポジションは#1MOTUL AUTECH GT-R、2番手には#3HASEMI TOMICA EBBRO GT-Rがつけた。そしてセパンを得意とする#24HIS ADVAN KONODO GT-Rが7位、#12IMPUL カルソニックGT-Rが10位というオーダーだ。

10周目、#24 GT-Rが2位の#18 NSXを猛烈にプッシュ。2位争いが目を離せない状況になった。しかし、#18 NSXもたくみに#24GT-Rの攻撃をかわし、ポジションを譲らない。
21周目、3位#24GT-Rが早めのピットイン。タイヤ交換、燃料給油、そしてドライバーが荒選手に交代。
26周目、2位#18NSXがピットイン。リヤタイヤのみ交換と給油。ドライバーは道上選手に交代。24.1secと早い。トップ#3HASEMI GT-Rはまだピットに入らない。2位には#100 NSXがつけている。この間、#1MOTUL GT-Rは8位にまでポジションをアップ。
30周目、トップの#3HASEMI GT-Rがピットイン。ドライバーはルーキー安田に交代。作業も29.5secとまずまずの早さで終了し、無事に#18NSXの前でコースイン。
31周目、#12カルソニックGT-Rと#18NSXが接触。#18NSXはスピンして大きく遅れる。
33周目、#100NSXがピットに。#3HASEMI GT-Rの直後にコースイン。続いて#8NSXも34周目にピットイン。同じように#3HASEMI GT-Rの直後でコースに復帰。これで全車ピット作業を終了。コース上でのオーダーはトップ#3HASEMI GT-R。2位#8NSX、3位#100NSXというオーダーだ。#3GT-Rの安田は、NSX勢の追撃を振り切って逃げ切ることは出来るか。

トップを快走するルーキー安田は、2位の#8伊沢との差をジリジリと広げる。この間、#17NSXのルーキー塚越が、#100NSX細川の背後に迫ってきた。#8、#100、#17の3台のNSXによるバトルが熱い。しかも、ドライバーいずれもルーキー対決。

44周目、ついに#17NSXの塚越が#100NSX細川をパス。3位に浮上。#8NSX伊沢の背後に迫る。この間、トップのい#3HASEMI GT-R安田は、2位との差を22secまで広げた。
47周目、#17NSX塚越が、ついに#8NSX伊沢を捕らえ2位に浮上。トップの#3HASEMI GT-Rははるか先をゆうゆうと走っている。このままゴールを迎えそうな安定した走りだ。
18時58分、54周のレースは#3HASEMI TOMICA EBBRO GT-Rを迎えたチェッカーフラッグで終了した。2位にはNo.17 KEIHIN NSX 金石年弘/塚越広大、3位にNo.8 ARTA NSX ラルフ・ファーマン/伊沢拓也のNSX勢がつけた。

今回のレース、ゴール時点でのトップ4はいずれもルーキードライバー。その熱い走りはマレーシアのファンも魅了したはずだ。

■優勝選手コメント
No.24 HASEMI TOMICA EBBRO GT-R [GT500]

ロニー・クインタレッリ「本当に嬉しいです。セパンは来る前からチャンスがあると思っていました。チームが素晴らしいクルマを準備し、ミシュランも素晴らしいタイヤを用意してくれて、ドライバー2人も暑さ対策のトレーニングをして、みんなの努力による勝利だとと思います。もう“自画自賛”しますよ(笑)」
安田裕信「僕も本当にうれしいですね。第2戦鈴鹿で大クラッシュしてほぼ全損してしまい、チームに迷惑を掛けたんですが、それを優勝で返せたらと思ってました。それが実現できたのが一番です」

決 勝 天候:曇 | コース:ドライ
GT500クラス/決勝結果
Pos. No. Car Driver Time/Diff. Laps Tire WH
13HASEMI TOMICA EBBRO GT-Rロニー・クインタレッリ
安田 裕信
1:52:02.01054MI8
217KEIHIN NSX金石 年弘
塚越 広大
0'11.49454BS22
38ARTA NSXラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
0'16.20654BS44
4100RAYBRIG NSX井出 有治
細川 慎弥
0'16.56554BS6
524HIS ADVAN KONDO GT-RJ.P・デ・オリベイラ
荒 聖治
0'34.78954YH62
636PETRONAS TOM'S SC430脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
0'35.11554BS60
712IMPUL カルソニック GT-R松田 次生
セバスチャン・フィリップ
0'40.16354BS38
81MOTUL AUTECH GT-R本山 哲
ブノワ・トレルイエ
0'40.39754BS40
935KRAFT SC430石浦 宏明
大嶋 和也
1'23.09954BS24
1038ZENT CERUMO SC430立川 祐路
リチャード・ライアン
2'01.67654BS54
1132EPSON NSXロイック・デュバル
中山 友貴
2'23.69754DL18
1218ROCKSTAR 童夢 NSX道上 龍
小暮 卓史
1Lap53BS42
1339DUNLOP SARD SC430アンドレ・クート
平手 晃平
1Lap53DL4
146ENEOS SC430伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
7Laps47BS28
GT500 規定周回数:37