今季最長の700kmのレースは4時間を超えるハードなレース。さらにスタート時の午後3時の気温は34度、路面温度49度というマシンにとってもドライバーにとっても過酷なものとなった。

#23MOTUL AUTECH GT-Rは、ニューエンジンを搭載しこのレースに勝負を賭けた。またミシュランタイヤも高い路面温度にはマッチングが良いとされている。予選2番手からスタートの#23MOTUL AUTECH GT-Rは、安定したペースで上位進出のチャンスを窺う。ところが、52周目にブノワが他車と接触しスピン。3位に順位を落としてしまう。その後、スイッチした本山は堅実にポジションを守り再びブノワにバトンタッチ。レース終盤、最終スティントのブノワは低くなった気温をチャンスと捉え猛然とプッシュ開始。2位までポジションを挽回するが、トップを奪うまではにはいたらなかった。

また、予選12番手スタートの#12カルソニック インパルGT-Rは、80周目にエンジントラブルが発生しスローダウン。レースを断念した。予選13番手のHIS KONDO ADVAN GT-Rは、8周目に駆動系トラブルが発生。修復するも完治するにいたらず早々に姿を消した。

今回のレースで強かったのは、やはりホームコースのホンダ勢。予選は5位まではHSVが占め、その中にただ1台MOTUL AUTECH GT-Rが入る検討を見せた。また決勝レースでも1,3,4位がHSVという結果で、やはりMOTUL AUTECH GT-Rがいかに健闘したかがうかがいしれる。スーパーGT第7戦は富士スピードウェイ。勝利の美酒は次回までお預けだ。

決 勝 天候:晴 | コース:ドライ
GT500クラス/決勝結果
Pos. No. Car Driver Time/Diff. Laps Tire WH
18ARTA HSV-010ラルフ・ファーマン
井出 有治
小林 崇志
4:07'10.085121BS10
223MOTUL AUTECH GT-R本山 哲
ブノワ・トレルイエ
0'22.312121MI46
3100RAYBRIG HSV-010伊沢 拓也
山本 尚貴
0'25.740121BS48
417KEIHIN HSV-010金石 年弘
塚越 広大
1'51.161121BS68
535MJ KRAFT SC430石浦 宏明
大嶋 和也
1'57.905121BS62
638ZENT CERUMO SC430立川 祐路
リチャード・ライアン
1Lap120BS64
732EPSON HSV-010道上 龍
中山 友貴
1Lap120DL6
839DENSO DUNLOP SARD SC430アンドレ・クート
平手 晃平
1Lap120DL18
918ウイダー HSV-010小暮 卓史
ロイック・デュバル
1Lap120BS100
101PETRONAS TOM'S SC430脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
1Lap120BS82
116ENEOS SC430伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
4Laps117BS100
1212カルソニック IMPUL GT-R松田 次生
ロニー・クインタレッリ
31Laps90BS82
GT500 規定周回数:84

24HIS ADVAN KONDO GT-RJ.P・デ・オリベイラ
安田 裕信
62Laps59YH62