5月27日、富士スピードウェイでR35 GT-Rのプロダクションレース仕様のテスト走行がNISMOの手でひっそりと行われた。ステアリングを握ったのは影山正美。

白いマシンは、昨年のNISMOフェスティバル以来、何度かスクープされているマシンか。前後バンパーはカーボン製で、特にフロントバンパーは2008年の十勝24時間レースに参戦したマシンと同様に冷却口を拡大したタイプ。さらに昨年のNISMOフェスティバル前日に走っていたマシンに対し、フロントのリップスポイラーもカーボン製の大きなタイプとなっている。

また、写真からもわかるようにフロントのブレーキローターはノーマルよりも明らかに大きな径のスチールローターを装着していた(リヤローターとの差に注目)。

装着していたタイヤはスリックタイヤだった。コーナリング中のロールも大きく、明らかにプロダクションレース仕様とわかるもの。フロントキャンバーも強くネガティブ方向にセットされ、かつてのグループAマシンを彷彿させる男らしいものとなっている。

はたして、このマシンの目的は何なのか? 
人目を気にせず、あえてポルシェやフェラーリのカップカーと同じ走行枠で走っていたことも気になる点。噂されるカップカーなのか、それとも別のカテゴリーを狙ったものなのか。いずれにせよ、近い将来明らかになると思われる。



【関連記事】
NISMOフェスティバル2009