NISMOから、注目のS耐マシンのスペックが公表された。それによると、車重が1480kg以上となっている点に注目したい。「○○以上」と表記されているが、妙に中途半端な数字だ。仮に、1480kgジャストだとすれば、生産車の車重は1740kgだから250kgもの軽量化をはたしていることになる。これは大きな数値と言えるだろう。

スクープした画像を見ると、前後バンパーがドライカーボン製に交換されている他、ミラーやサイドのエンブレムもカーボン製に変更されている。バンパーの軽量化はそれなりに効果が期待できるだろうが、ミラーやエンブレムはむしろドレスアップパーツとして販売して欲しいアイテムではないだろうか。

そしてもうひとつ、前後タイヤサイズが同じである点にも注目したい。既に、チューニングショップのマシンも前後同サイズが主流になりつつあるから、その流れには拍車がかかるだろう。

かつて、R32 GT-RがN1耐久レースに参戦していた時代。多くのチューナーがN1マシンのクルマ造りを参考にしていた。R35 GT-RがS耐に参戦するとなれば、再び多くのチューナーがレース会場を訪れるようになるかもしれない。