2011年スーパーGTシリーズは、本来開幕戦であった岡山ラウンドが震災の影響で延期となり、第2戦富士が事実上の開幕戦となった。大会名称は「FUJI GT 400km RACE」。ただし、今回は諸般の事情からレース距離を300kmに短縮して開催された。

ゴールデンウィークのスタート間もない4月30日に行われた予選はドライコンディションの中で行われた。この日、GT-R勢は好調で、2位に今シーズン初登場の#46 S Road MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ)、3位#24 ADVAN KONDO GT-R(安田裕信/ビヨン・ビルドイハイム)、4位 #12 カルソニック IMPUL GT-R(松田次生/J.P・デ・オリベイラ)。さらに#23 MOTUL AUTECH GT-R(本山 哲/ブノワ・トレルイエ)が6位に入る。この結果、GT-R勢は全車上位グリッドからのスタートとなり、決勝レースへの期待が高まった。

5月1日、決勝日は前日とうってかわって雨が降ったり止んだりの天気。
レースは5周にわたるセーフティーカーLAPの後にスタート。レースはスピンや接触などの荒れ模様の展開となった。そんな中、#23 MOTUL AUTECHのブノワはスタート直後から巧みなドライブで上位に進出。18周目にはトップに立ち、コース上で展開されるアクシデントを交わしながらリードを広げた。44周目、本山にバトンタッチ。この頃から雨脚が強くなる。本山はペースをコントロールしながら周回を重ねるが、残り7周を残すところで雨が強くなりレース終了。そのまま#23 MOTUL AUTECH GT-Rが22ヶ月ぶりの勝利の美酒に酔った。


決 勝 天候:雨 | コース:ウェット
GT500クラス/決勝結果
Pos. No. Car Driver Time/Diff. Laps Tire WH
123MOTUL AUTECH GT-R本山 哲
ブノワ・トレルイエ
1:56'19.904591'46.488BS
26ENEOS SUSTINA SC430伊藤 大輔
大嶋 和也
0'05.211591'46.875BS
319WedsSport ADVAN SC430片岡 龍也
荒 聖治
0'28.128591'46.599YH
436PETRONAS TOM'S SC430アンドレ・ロッテラー
中嶋 一貴
0'48.002591'46.923BS
538ZENT CERUMO SC430立川 祐路
平手 晃平
1'01.381591'47.123BS
639DENSO SARD SC430石浦 宏明
井口 卓人
1'06.776+45秒591'44.968MI
724ADVAN KONDO GT-R安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
1Lap581'46.712YH
817KEIHIN HSV-010金石 年弘
塚越 広大
1Lap581'46.443BS
98ARTA HSV-010武藤 英紀
小林 崇志
1Lap581'47.903BS
1046S Road MOLA GT-R柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
1Lap581'45.823MI
1135D'STATION KeePer SC430脇阪 寿一
アンドレ・クート
1Lap581'45.307BS
12100RAYBRIG HSV-010伊沢 拓也
山本 尚貴
1Lap581'47.351BS
131ウイダー HSV-010小暮 卓史
ロイック・デュバル
2Laps571'46.834BS
1412カルソニック IMPUL GT-R松田 次生
J.P・デ・オリベイラ
2Laps571'47.970BS
1532EPSON HSV-010道上 龍
中山 友貴
6Laps531'46.654DL
GT500 規定周回数:41