S Road REITO MOLA GT-Rがポール・トゥ・ウィン!!





AUTOBACS SUPER GT 第5戦『インターナショナル・ポッカ1000km』の決
勝レースが、8月19日、三重県・鈴鹿サーキット(1周5・807km×1
73周)で行われた。S Road REITO MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クイ
ンタレッリ)が予選1位からスタートし、優勝を果たした。

 昨晩は雨に見舞われた鈴鹿サーキットだが、決勝日は好天に恵まれた。
しかし、12時30分のレーススタート時には気温は30度、路面の温度は50度
を超える真夏のレースとなり、タイヤ、クルマ、そしてドライバーにとっ
て厳しい条件の中、1000km先のゴールを目指して、各車がスタートした。

 ポールポジションからスタートしたS Road REITO MOLA GT-Rだが、ス
タートドライバーのロニー・クインタレッリが好スタートを切り、トップ
のまま第2走者の柳田真孝に繋いだ。ここで柳田が、GT300クラスのマシ
ンと接触してしまい、ホイールにトラブルが発生。その交換のためにピッ
トインし、ポジションは7番手まで下げてしまう。

 しかし、厳しい暑さと高い路面温度ためか、スピンやタイヤのトラブル
が続発するというサバイバルレースへと展開していく。この過酷で厳しい
状況中、S Road REITO MOLA GT-Rの柳田とクインタレッリは、チャンピオ
ンらしい堅実で速い走りを見せるようになり、ポジションを回復してい
く。そして94周(約550km経過)になるとトップに返り咲く。あとは柳
田、クインタレッリと繋いで、トップで1000kmのゴールをくぐった。

2011年のチャンピオンチームのMOLAにとっても、NISSAN GT-Rにとっても5戦目にして、今季初優勝となった。


■優勝選手コメント

No.1 S Road REITO MOLA GT-R [GT500]

ロニー・クインタレッリ「1度目のセーフティーカーが出たあと、僕が
ピットアウトしたときに50秒以上もリードしていたのに、もう1回セーフ
ティーカーが出るなんて、思いもしなかったよ。でも、ともかくリスター
トに集中しようと…。最後は燃費とか気にしないで、思い切りプッシュし
ました。楽しかったですよ。日産応援団にもパワーをもらいました。その
お礼の気持ちを込めて、ウィニングラップを終えて帰ってきたときにエン
ジン音で応えたんだ」

柳田真孝「鈴鹿の、伝統あるPokka1000kmで勝つのが夢だったから、本当
に嬉しい。GT300のマシンと当たった時には一瞬諦めかけたけど、最後ま
で集中力を途切れさせることなく走っていったから、この結果に繋がった
と思います。次のレースは、今回の結果でもらうウェイトハンディを勲章
と思ってがんばります」