毎年恒例のBP東京ノスタルジックカーショーが、5月23日と24日の2日間、東京ビッグサイトで開催された。

会場には、お約束のハコスカGT-Rをはじめとする4輪旧車から、往年のスーパーカー世代には涙モノのフェラーリ、ポルシェ、ランボルギーニまで数多く展示。加えて60年代&70年代のビンテージバイクからオモチャ、ミニカー、グッズなどが所狭しと並べられていた。珍しいものでは、「発動機」つまり農業用のエンジンやその模型も展示。良き昭和の匂いが会場を埋め尽くしていた。


GT-Rプロジェクト
今回のショーの目玉のひとつであるノスタルジックカーショー委員会がプロデュースする「GT-Rプロジェクト」のボディを展示。新車時のハコスカGT-Rを忠実に再現すること目標に山梨県の復元カレラで仕上げられたボディは、まんま純正のホワイトボディと呼べそうな究極のレベル。状態のいいボディをベースとし、鉄板のサビや古い塗装を落とすのは当然としても、ドア内部や袋構造の内部もチェックしサンドブラストで徹底的に磨き上げたボディはなんともいえないオーラを発している。塗装は新車時の塗料の配合資料を元に、現代の塗料で70年当時の日産純正シルバーを再現。クリア層が経年変化で黄ばんだシルバーではなく、鮮やかなシルバーがGT-Rの本当の色なのだ。村山工場OBにチェックしてもらい、色の再現も確認済み。
新車時の状態を考証するため、一度もレストアを受けていない完璧なオリジナルのGT-Rを分解し、それを手本として細部の仕上げまで忠実に再現したというから恐れ入る。39年前に日産村山工場で組み立てられたまま、現代にタイムスリップしたかのようだ。
このボディは、6月20日、21日に開催される名古屋ノスタルジックカーショーでも展示され、その後、愛媛県のシライシエンジニアリングにてエンジンを搭載される予定。

復元カレラ
http://www.restore-g-360.com/
シライシエンジニアリング
http://www.shiraishi-eng.jp/


タイムジャンクション
旧車の個人売買の仲介、オークション出品、査定、買い取り、購入のサポートを手がけるタイムジャンクション。定番のハコスカGT-Rから、なかなか実物を見ることが出来なくなったGT-Rのご先祖様・スカイライン2000GT-B(S54B)>-A(S54A)、ライトウエイトスポーツの元祖ヨタ8、ホンダS6を展示。

http://timejunction.com/

KPGC10
795万円
オリジナル度の高い個体
KPGC10
848万円
2年前にレストア済み
S31

フルレストア済み
プリンスS54B
178万円
ウエーバー3連キャブ仕様の今ではなかなかお目にかかれない逸品
 
プリンスS54A
98万円
クーラー付きの程度のよい個体
ウエーバー3連のS54Bに対しこちらはシングルキャブ
トヨタS800
98万円
ホンダS600
145万円
 

BP名古屋ノスタルジックカーショー
とき 2009年6月20日(土)10:00~17:00・21日(日)10:00~17:00
ところ ポートメッセ1号館
http://www.bigsight.jp/
入場料金  当日2,000円
主催 BP名古屋ノスタルジックカーショー実行委員会