オーナー・レポート
「GT-Rで韓国」R35GT-R in KOREA


釜山港の税関を出て、目指すはソウル。韓国の高速道路ではどんなクルマに遭遇するのか?  果たして韓国にも熱い街道レーサーはいるのか? 日本代表のGT-Rが、海外で実力を発揮するときがやってきた。
Text: nt-t
Photo: nt-t



2008年1月23日「韓国激走編」
釜山港を出て、いよいよソウルへ向けて走り出しました。
ナビは大阪港を指したまま。ジャイロセンサーだけでグルグル回ってます。
しばらくすると画面がグレーに…。
さて、釜山からソウルまでの道はいたって簡単。釜山港からほぼ一本道の一般道で高速1号まで行き、高速乗ったらあとはソウルまで一本。道路の標識には英語が併記されているので平気です。
ちなみに、韓国のクルマのナンバーは日本と同サイズで色は緑。最近は欧州サイズの白のが増えています。前を走ってるタクシーは黄色(写真参照)。そういうことで、以前ほどは白い日本ナンバーも目立たないのだとか、友達は言ってますが…。ナンバーというよりクルマのせいなのでしょう、周りのクルマからの視線がスゴーイ!
日本以上にクルマの中から携帯電話で写真パシャパシャ。
一般道はたまらんな~と思いながら、とりあえず高速入って安心。かと思いきや、100km/hオーバーの速度域でもなんのその、パシャパシャ撮られまくりです(マジでアブナイヨー!)
それを除けば、基本片側4車線の韓国の高速は、日本の高速よりも走りやすいです。
時折路面舗装の悪い場所もありますが、これは降雪の多い地域では仕方ないこと。
右側通行ですので、走行車線は右、追い越し車線は左です。
しかし、もうその辺のルールはメチャクチャですね。遅いクルマが平気で最左車線走ってますし、しかも後ろを見てないのかまず退かない。最右車線からの追い越しも止むを得ない状況です。

最初のサービスエリアまで、まずは友達が運転。既に走行1500kmを超え慣らしも終わっているので、高速ではその加速感を味わってもらうために、フル加速してもらいました。
友達は「スゲー!スゲー!」の連呼。この日、100回くらいは言ったのではないでしょうか?
私も助手席でのフル加速体験は初めて。ホントスゲーなー。
自分で運転するよりも速度感あって、慣れはじめたGT-Rの加速に改めて驚愕しました。
BGMはディープパープル。確か33RのテレビCMにも使われてましたね。
で、韓国の高速も日本と同様、速度制限100km/hなのですが、なんだよここアウトバーンかよ!ってくらいみんなブッとんでます。ほぼリミッター近辺で巡航可能かも。
クルマの少ない高速4車線、こりゃー楽しいわ。すると、予想通りというか…、来ました来ました、対抗してくる血気盛んなコリアン・ストリートレーサー。
その多くはやはりドイツ車。こっちはBMWが人気です。
GT-R、加速勝負では圧勝なのですが、それもリミッターの速度域まで。それ以上では置いてかれちゃいます。と思うと…、ちゃんと速度落としてハザード出して待ってるし。
それから100km/hくらいまで速度落として、写真撮影会。
ひとしきり撮られた後、もう一度GT-Rの加速をお見舞いしてあげると、皆満足げな顔でバイバーイって感じで手を振ります。
こんな繰り返しで、まぁクルマ好きのコミュニケーションってどこの国でも似たようなものですね。言葉は要りません。さすがに一人だと疲れちゃうでしょうけど、友達と二人、こんなシチュエーションも楽しみながら、激走できました。

そうそう、気をつけなければいけなのは、オービス。
日本の5倍くらいあるんじゃないでしょうか? ダミーも多いようですが、10km/hオーバーくらいでもとられるそうで、1kmほど前に警告標識が出てくるのでちゃんと注意して、しっかり減速かけねばいけません。1号は韓国のど真ん中を通る高速で、イメージ中央道でしょうか、山間部を抜けていきます。
残念ながら、冬のため景色はあまり良くはありませんし、途中降ってきた雨は雪に。
ですが、昼間で高速、しかもGT-R! なんの問題もなく安心して激走できました。
車内では友達とクルマ談義に花が咲き、ソウルまではホントにあっという間。
途中サービスエリアで何度か休憩を入れ(その度に写真撮影会状態)ました。ソウル近郊からは徐々に混んできて、さすがにソウル市内では渋滞でしたが、結局5時間かかりませんでした。
というわけで、東京出てから約36時間、何のトラブルもなく、無事にソウルに到着できました。ちなみに高速料金は日本円で2000円ほど。ゲキ安!っていうか日本の高速料金高すぎ!

次回はおまけのソウル編を…。