前回、「ちょっと気になるR32 GT-R」でご紹介したプロストックのR32が、筑波サーキットでシェイクダウンを行った。

2.8リッター、シングルターボをツインエアフロ&純正ECUで制御した異色のシングルタービン仕様。ドライバーは谷口信輝。

693psのR32は、はたしてどんなタイムで走るのか。マシンを製作したチームも緊張の面持ちでサーキットに現れた。

いざ、コースイン。軽いウォームアップの後、徐々にペースを上げる谷口。クリヤラップの間隙を突いてタイムアタックに挑む。

結果は手元計測ながら、59秒台前半をマーク。シェイクダウンにしてはまずまずの結果にスタッフも安堵の色を浮かべた。この日、チームの目標は58秒台。あと少しだ。

マシンから降りた谷口もエンジンのフィーリングには満足。シングルタービンながら、扱い易いとコメント。ただしリヤタイヤの接地性が足りないと指摘。ダンパーの減衰力セットを変更して再びアタック。やはり59秒台前半で目標に届かず終了。

走行後、谷口はギヤ比のマッチングが良くないことを訴える。各ヘアピンコーナーでは、2速でHじゃ吹け切り、3速ではもたつく。バックストレートでも一瞬5速に入れてすぐにシフトダウンと言う。どちらかのギヤで走りきれれば、もっとタイムが伸びるとコメント。

この日のマシンは、BNR34用のゲトラグ製6速ミッションにR32純正の4.111ファイナルギヤの組み合わせ。これが4.3くらいなら調度良いところのようだ。

チームは、後日、再び4.3ファイナルギヤでアタックすることを決意。そのときには、間違いなく58秒台に突入するだろう。




Prostock Racing
〒341-0037 埼玉県三郷市高州1-253
TEL048-948-0774
FAX048-948-0775
URL: www.prostock.co.jp